目次
第1章 私たちが、精神疾患の親とその子どもについて知るべきこと(精神疾患はどれくらいよくあることなのか?
親が精神疾患というのは、よくあることなのか?
当事者の子ども自身も病気になるリスクはどのくらい高いのか?
ストレス要因―遺伝と環境はどのような影響をおよぼすのか?
子どもは自分の状況をどのように経験しているか?
精神疾患を患う親は自分の状況をどのように経験しているか?)
第2章 レジリエンス―精神疾患の親がいる子どもを強めるものはなにか?(レジリエンスとはなにか?
レジリエンスの高い子どもの特徴はなにか?
親に精神疾患がある子どもの保護因子
レジリエンスは個々の保護因子の総和以上だ)
第3章 どのように子どものレジリエンスを高めるか?親としてなにができるか?(子どもに親密さと情緒的な安心感を伝える
褒めたり認めたりすることで、子どもに情緒的な安心感と愛着を与える
子どもが問題に対処できるようにサポートする
子どもがほかの人と連絡を取れるようにする
子どもに病気のことを話す
子どもの成長が心配なときは、専門家に助けを求める)
第4章 保育園や幼稚園、学校の先生たちのための特別なアドバイス(子どもの行動の変化に気をつけよう
子どもの気持ちやニーズに対する親の意識を高める
ほかの専門家と連携をとるには)
付録