目次
序章 大日本印刷の衝撃―アクティビズム・インテグレーションが日本企業の隠れた価値を解き放つ
第1章 バリュー投資の父、グレアムに「処方箋」を学ぶ―古典的アクティビズムは「残念」な企業にとって最高の教科書である(古典的アクティビズムに学ぶ―「残念」な企業への「処方箋」は今も昔も不変である
古典的アクティビズムのケースに学ぶ―ノーザン・パイプライン ほか)
第2章 現代アクティビズムに「処方箋」を学ぶ―現代アクティビズムは、フルポテンシャル実現のための「武器」の宝庫である(初期の現代アクティビズムに学ぶ―現代アクティビズムの先駆者はバフェットだった
初期の現代アクティビズムのケースに学ぶ1―サンボーン・マップ ほか)
第3章 財務戦略をテーマとするアクティビズムのケースに学ぶ―アクティビズム・インテグレーションは財務戦略関連の「処方箋」から始まる(アクティビズムをケースに学ぶ意義―アクティビズムは実践から学ぶアプローチが効果的である
三ツ星ベルト―アクティビストへの満額回答で株主還元の「パラドックス」を実現したケース ほか)
第4章 事業・経営戦略をテーマとするアクティビズムのケースに学ぶ―キーワードは「キャッシュリッチ」から「コングロマリット・ディスカウント」へ
(日本のアクティビズムが変わる―新たなターゲットは低収益事業を抱える大企業
オリンパス―アクティビストとの協働により「脱多角化企業」を実現したケース ほか)