目次
序章 EBPMの課題は何か―SPIからのアプローチ
1 マクロリスク対応(気候変動―IPCCと科学的アセスメント
感染症―緊急時における科学と政治の協働
地震防災―地震被害想定の統合的評価に向けて
原子力安全―安全規制とその科学的議論)
2 生活・環境(化学物質管理―ガイドライン化の追求
健康・医療―データヘルス政策を事例としたエビデンス活用
人口―政策研究の深化と少子化対策の限界
学校教育―データ分析と実践知の活用)
3 経済社会基盤(金融―高度な専門性が支えるFRBの政策
エネルギー―モデル分析とステークホルダーの関与
インフラ―費用便益分析の有効利用に向けて(河野達仁)
科学技術・イノベーション(STI)―認識共有と議論を促すエビデンス)
終章 分野横断的研究からの示唆―多様なエビデンス活用に向けて