目次
第1章 システム論から見た発達支援(発達障がいに関する社会的概観
システムズアプローチから見た神経発達症への支援
システムズアプローチでは障害をどうとらえているのか)
第2章 システム支援者になるための初めの一歩―変えられるのは自分だけ(システムの小さな単位
関係システム
時間システム
おわりに)
第3章 現場でシステムを見るための考え方と実践(システム論独自の「ものの見方」
システム論を実践に応用するためのガイドライン
システムズアプローチによる実践の応用編)
第4章 システムズアプローチによる支援の事例(小学校1年女児ミサキさんの母親の事例―「担任が配慮してくれないと感じている」
小学校4年男児ショウタさんの母親の事例―「ADHDと診断されたけど...」 ほか)
第5章 発達支援の前提への挑戦―一般的な発達障がいの当事者への新たな対応指針にむけて(「知能検査」は何を明らかにしているか
「検査が必須」という場合の前提の差
「親教育」の「親」についての言われなき前提
療育訓練は、「個別のプログラムである」という神話)