目次
特集1 看取りの文化を構想する(「人として」出会う―一人暮らしの「生と死」を支える人たち
特別養護老人ホームの看取りにおける「ホームカミング」の意義―二ツ井ふくし会の試みとその背景としての二ツ井町の地域づくり
看取りのドゥーラをめぐる文化人類学的考現学―最後の寄り添い人が臨死期をどう変えていくのか
生と死の共存する世界に生きる―認知症患者の穏やかな死
私の死生観と看取りの現場から)
特集2 スピリチュアルケアと宗教者/非宗教者(非宗教者によるスピリチュアルケア―認知症の場合の事前指示の有効性をめぐる議論から
医療現場におけるチャプレンの宗教性とは
伝記的な生の諸相と二人称の不死
山田宗樹『百年法』論―長く生きるのはよいことか)