目次
第1章 社会的排除の議論からも排除される精神障がいのある人
第2章 精神障がいのある人に対する社会的受容と知識の効果:日本とベトナムとの比較
第3章 精神障がいのある人の回復過程と回復を支える「健常者もいる社会」
第4章 家族の葛藤:家族のケア役割と疾病観の日仏比較
第5章 精神障がいのある人の社会的包摂の可能性:フランスの医療機関とアソシアシオンのケア実践
第6章 精神障がいのある人と隣り合って暮らすことを支持する社会意識:計量テキスト分析による日仏比較
第7章 社会的包摂概念の発展を目指して:「労働による連帯」から「ユマニテと労働による連帯」へ
資料 フランスの精神医療の特徴とアソシアシオン