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サルトル「特異的普遍」の哲学 個人の実践と全体化の論理
竹本研史/著
目次
第1部 個人の実践と対他関係(「弁証法的理性」と「分析的理性」―サルトルにおける個人の実践と自由
サディズムとマゾヒズム―サルトルにおける他者からのまなざしと他者への性的態度について 暴力と要求―サルトルのモラル論における祈りと呼びかけ) 第2部 個人の実践と集団統合(サルトルと共産党―「唯物論と革命」から『方法の問題』へ 稀少性と余計者―サルトルにおける「集列性」から「集団」への移行 特異な諸個人の実践と集団形成の論理(1)―「溶融集団」における「第三者」と「統治者」 特異な諸個人の実践よ集団形成の論理(2)―「存続集団」と「専任者」) 第3部 「特異的普遍」(スターリンの「特異性」―『弁証法的理性批判』第2巻におけるソ連論について 死せる知に抗して―サルトルにおける「特異的普遍」について 「古典的知識人」から「新しい知識人」へ―サルトルの知識人論の変遷と「特異的普遍」 「特異的普遍」としての知識人―加藤周一がサルトルから学んだこと 終章)

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