第1章 一九六〇年代と「市民運動」(出発点:アメリカ留学とプラグマティズム
一九六〇年代前史:「思想の科学」
六〇年安保と「声なき声の会」
ベ平連
一九七〇年代以降をどう見るか)
第2章 『日常的思想の可能性』を読む(プラグマティズムによる社会運動論:『限界芸術論』との対比から
「言葉」を通した日本社会批判
集団の組み方
社会運動のための知恵)
第3章 鶴見俊輔を位置づける(丸山真男からの批判
補助線としての「ベ平連」
小田実との差異
吉本隆明との接点)
第4章 流されながら社会に関わる(そもそも社会運動とは何か
鶴見俊輔の社会運動論
押し流されながらの主体性
ためらいつつの社会運動論)
終章 鶴見俊輔を「現在」こそ読む
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