河原院の融の左大臣の霊を、宇陀の院見給ふ語 第二
桃園の柱の穴より指し出づる児の手、人を招く語 第三
冷泉院の東の洞院の僧都殿の霊の語 第四
冷泉院の水の精、人の形と成りて捕らへらるる語 第五
東三条の銅の精、人の形と成りて掘り出ださるる語 第六
在原の業平の中将の女、鬼に〓はるる語 第七
内裏の松原にして鬼、人の形と成りて女を〓ふ語 第八
官の朝庁に参りたる弁、鬼の為に〓はるる語 第九
仁寿殿の台代の御灯油取る物の来る語 第十
或る所の膳部、善雄伴大納言の霊を見る語 第十一
朱雀院にして餌袋の菓子を取らるる語 第十二
近江国の安義の橋の鬼、人を〓ふ語 第十三
東国より上る人、鬼に値ふ語 第十四
産女、南山科に行き、鬼に値ひて逃ぐる語 第十五
正親大夫( )、若き時鬼に値ふ語 第十六
東人、川原の院に宿りて妻を取らるる語 第十七
鬼、板と現じ人の家に来て人を殺す語 第十八
鬼、油瓶の形と現じて人を殺す語 第十九
近江国の生霊、京に来て人を殺す語 第二十〔ほか〕
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