目次
第1章 「近代化」する戦争(「北方の獅子」の快勝―グスタヴ・アドルフとブライテンフェルト会戦
近代散兵の登場―アメリカ独立戦争の戦術的一側面
マレンゴ余話二題
雪中に消えた大陸軍―ナポレオンのロシア遠征
アルビオン作戦―ドイツ軍最初の陸海空協同作戦
第一次世界大戦の「釣り野伏せ」)
第2章 雪原/砂漠/廣野―第二次世界大戦、無限の戦場(鷲と鷹―英本土航空戦
上海に罠を仕掛けた男―フォン・ファルケンハウゼン小伝 ほか)
第3章 軍事史万華鏡(ビアスの戦争
「ハイル・ヒトラー」と叫ばなかった将軍 ほか)
終章 「戦史は繰り返す」か―現状分析への歴史の応用(テーゼとアンチテーゼ
「記号」はいらない
「歴史は繰り返さないが韻を踏む」
概念の陥穽)