目次
第1章 原始より日本女性は太陽だった―古代なでしこ編(日本の男と女は上下ではなく“陰陽”の相補関係―イザナミノミコト
日本の“元祖・太陽”は機織の仕事を持った女神―天照大神
日本武尊のために命を捧げた究極の夫婦愛!―弟橘姫
「三韓征伐」の伝説を残す日本のジャンヌダルク―神功皇后
柿本人麻呂・山部赤人らと“和歌三神”と称された絶世の美女―衣通姫
東大寺・正倉院を建立した聖武天皇への無限の敬愛―光明皇后
『源氏物語』は“頂点の時代の頂点”―紫式部)
第2章 戦乱の時代を生きた女丈夫たち―中世なでしこ編(歴史を動かした名演説と「女の道」―北条政子
源義経を慕い続けた天下第一の白拍子―静御前 ほか)
第3章 徳川時代のファーストレディーたち―近世なでしこ編(第三代将軍・徳川家光の乳母として尽くした女の一生―春日局
四代にわたり天皇の母として輝いた女性―東福門院和子
徳川家存続のために尽力した江戸城無血開城の真の立役者―皇女和宮
八百屋の娘から将軍の母になった“元祖・玉の輿”―桂昌院
“江戸デモクラシー”を象徴する俳人―加賀千代)
第4章 近代日本の歴史に咲いた多彩な花―近代なでしこ編(国民の敬愛を集め女子教育に力を注いだ才女―昭憲皇太后
明治天皇に殉じた夫と夫に殉じた妻、その生涯―乃木静子
反戦思想でしか語られない歌詠みの真の姿とは―与謝野晶子
明治の元勲・桂太郎を盛り立てた天下の“あげまん”―お鯉
“全欧に輝く日本女性、汎ヨーロッパの母”―クーデンホーフ光子)