目次
第1章 東・西アジアを結ぶ広域なモンゴル帝国の出現
第2章 チンギス・カンをめざした「賢き皇帝(セチェン・カアン)」
第3章 モンゴル時代の西アジア―イル・ハン国とラシードゥッディーン
第4章 中国史上最初の大劇作家
第5章 道教の変貌と社会への浸透―金元時代の全真教とその周縁
第6章 武家政権の開創と仏教
第7章 宋元文化の奔流に向き合った日本僧
第8章 モンゴル服属期の高麗
第9章 南アジアのイスラーム化とスーフィー
第10章 モンゴル時代の東南アジア
第11章 大旅行家イブン・バットゥータ
第12章 イスラーム思想文化のきらめき