目次
第1章 「先入観・思い込み」をめぐる失敗(いつまでもあると思うなその補助金―国・県の補助打ち切り
「どんでん返し」にご用心―会計検査院からの指的
タダより高いものはない―「ゼロ予算事業」の罠
「引き返す」道筋もつけておく―民間委託の落とし穴
働き方改革に例外なし―財政課の残業削減
「自分の頭」で考えよ―コピペ資料で赤っ恥
「段取り」をおろそかにするな―予算の裏付けへの指摘
流行りものには気を付けろ―ブームの終焉は突然に
プロとしてはいただけない「勘違い」―地方交付税制度への誤解)
第2章 「見落とし・確認不足」をめぐる失敗(ミスゼロは無理でも執念を持って―予算資料の誤り
「うっかり」では済まされない―議案の提出漏れ
確認は「しつこい」くらいがちょうどいい―交付金繰越手続きのミス
「切る・削る」だけが能ではない―特定財源の充当先がなく大慌て
「屋台骨」の自覚を持って―財政調整基金の積立て漏れ
1日違いで大違い―年度区分の誤り
「知らない」では済まされない―世にも不思議な地方交付税制度
先が見えない制度の先を読む―地方交付税の見込み違い)
第3章 「油断・過信」をめぐる失敗(失くすのは情報だけではない―USBメモリ紛失
「見られている」と自覚せよ―財政課職員の態度にクレーム ほか)
第4章 「コミュニケーション」をめぐる失敗(笛吹けど踊らず―不満がくすぶる枠配分予算
ありのままの姿を工夫した見せ方で―財政状況の説明 ほか)