目次
第1部 歴史上の格差レジーム(三層社会―三機能的格差
ヨーロッパの身分社会―権力と財産
所有権社会の発明
所有権社会―フランスの場合
所有権社会―ヨーロッパの道筋)
第2部 奴隷社会、植民地社会(奴隷社会―極端な格差
植民地社会―多様性と支配
三層社会と植民地主義―インドの場合
三層社会と植民地主義―ユーラシアの道筋)
第3部 20世紀の大転換(所有権社会の危機
社会民主主義社会―不完全な平等
共産主義社会とポスト共産主義社会
ハイパー資本主義―現代性と懐古主義のはざまで)
第4部 政治対立の次元再考(境界と財産―平等性の構築
バラモン左翼―欧米での新たな亀裂
社会自国主義―ポスト植民地的アイデンティティの罠
21世紀の参加型社会主義の要素)