目次
第1章 日本宗教のクセを考える(「習合」は、日本宗教の得意技
日本宗教のクセ―行・聖徳太子・レンマ)
第2章 夕日の習合論(人類共通と日本特有―二つの「夕日の宗教性」
アジールにいる異能の人たちが担う宗教性)
第3章 お墓の習合論(お墓は宗教よりもはるかに古い
お墓の未来は、共同体の未来)
第4章 今こそ、政教分離を考える(なぜ、政治と宗教は分けないといけないのか
旧統一教会、カルト宗教二世、移民)
第5章 戦後日本の宗教のクセ(敗戦後の霊的空隙を埋めたものたち
「宗教的センス」の養い方)