目次
第1章 潔癖な完全主義者だったエッセイスト伊丹十三さんがテレビに出会うまで(伊丹十三さんの原点
伊丹さんとの出会いまで
最初の出会い ほか)
第2章 「映画的である、よりもテレビ的であることが面白い」と言ったことのある伊丹十三さんについて、是枝裕和さんと語る(伊丹十三賞の是枝裕和さんと対談―『遠くへ行きたい』と『天皇の世紀』をめぐって
ドキュメンタリー・ドラマをめぐって
自由な人々を撮るのは自由な人々でなければならない(『今野勉のテレビズム宣言』(フィルムアート社)より))
第3章 己れをまったく消し去って、出会った人々の語りを、ただただ忠実に書き写す、という聞き書きに熱中していたテレビ時代の伊丹十三さんであったが、その作業は期せずして映画作りの助走路となっていた(テレビから映画へ
父・伊丹万作のこと
テレビマン時代に並行してやっていたこと=聞き書き ほか)