目次
序章 当事者視点を踏まえた自閉症理解と支援にむけて―この本で考えたいこと
1章 お気楽と迷惑の間―当事者の体験
2章 当事者と支援者の間―当事者による支援
3章 当事者と周辺者の間―当事者からの発信
4章 語りが語りを生む共同生成
5章 ようこそ!新しい仲間たち―「コミュニケーション障害」はつながりの始まり
6章 相互理解と文化
7章 定型発達スペクトラムが抱える「見えにくさ」を巡って―期待と投げかけ
8章 対話者のディスコミュニケーションをどう考えるか―「図地分節」の共有とそのずれ
9章 座談―コメントを受けて改めて当事者視点を踏まえた自閉症理解と支援を考える
おわりに―わたしたちが大内さんとともに越えていくべきもの