目次
序章 インクルーシブ保育の風景―日常の中で感じる違和感を大切に
第1部 実践から学ぶインクルーシブ保育のポイント(「多文化共生」実践 違う文化っておもしろい―外国にルーツのある家族が多く暮らす地域で
「脱・あるべき姿」実践 どの子も「気になる子ども」になったとき―子どもとつくる新しい価値観
「保育者の協働」実践 「また今度ね」と言わなくてもいい保育へ―持ち味をいかし合う対話がつくり出す好循環
「医療的ケア児」実践 医療的ケア児の意見表明から考え合う保育―対話の形はいろいろ
世界のインクルーシブ保育 スウェーデンと韓国におけるカリキュラムの動向と実践)
第2部 インクルーシブ保育への道しるべ―多様性と参加をキーワードに(意見表明権の保障にもとづく「参加」のプロセス
多種多様なインクルーシブ保育が共有する原則とは)