目次
第1部 武蔵武士(武蔵七党と東国社会―その研究史と研究のあり方をめぐって
大井・品川の人々と大江広元―源頼朝・義経とその時代
河越経重考
鎌倉期における河越氏の活動形態―次郎流と三郎流の動向をめぐって
鎌倉御家人毛呂氏の職能と領主制 ほか)
第2部 武蔵国の地域性(中世武蔵府中の誕生―文献からみた画期としての一一世紀
大蔵合戦再考―一二世紀武蔵国の北と南
『武蔵国鶴見寺尾郷絵図』に関する歴史地理学的研究
新田義貞鎌倉攻略の伝説地について―武蔵国域を中心に
多摩川下流域の板碑―秩父周辺の板碑との形状比較 ほか)