目次
ある独立運動の傍観者の葛藤―植民地支配に苦悩する朝鮮の知識人たち
祖国の独立と女性の自立を希求した朝鮮の「新女性」たち
朝鮮民族解放の闘い
中国の近代文学―二〇世紀前半/清朝末期・中華民国期
植民地統治と台湾自治
インドネシア女性解放運動の先駆け―カルティニの見た「光」と「闇」
インドにおける女性運動
女性翻訳家がつないだイスラーム的男女平等論
韃靼の志士―イスラーム世界と日本
近代アフガニスタンの群像―大国のはざまで模索する国家統一
国家建設を巡るモンゴル人の模索―独立運動から人民共和国へ
アラブの民族主義と立憲政治
アラブの近代とフェミニズムの開花
徹底した調査・統計による植民地統治の背景にあった思想
「国民作家」と現代の悲劇
草創期における日本の民俗学に秘められたカ
大日本帝国下における民主主義の歴史的検証
近代日本における女性の歩み
沖縄言論人とアジアの思想潮流