目次
第1部 社会法の変容と基礎理論(労働法の基礎とパラダイムについての一試論―ひとつのエスキース
「労働の中心性」と労働法批判―メダ=シュピオ論争の展開
労働者性の推定規定の可能性 ほか)
第2部 多様な働き方(東亜ペイント事件最高裁判決再考―「通常甘受すべき程度を著しく超える不利益」と家族
労契法旧20条と無期契約労働者間の均等待遇原則
「同一労働同一賃金」原則と非正規労働―イギリス法を参考にして ほか)
第3部 技術革新と労働法(米国における人工知能(AI)を利用した採用試験等における障害をもつアメリカ人法(ADA)上の問題点について
いわゆる『対面型』プラットフォームワークをめぐるドイツの新動向―限界ギリギリのデリバリー(Liefern am Limit)運動を中心に
フランスにおけるプラットフォーム就労者に対する集団的労働法の展開)