目次
第1部 近田春夫によるグループサウンズ論(まず、エレキありき
ザ・スパイダース―和製ロックの萌芽を有したスター集団
ブルー・コメッツ―GSの方向性を決めた一発屋
ザ・タイガース―派手な振付の先駆者となったGSの王者
ザ・テンプターズ―日本で初めてロツクを体現した不良の魅力
ザ・ゴールデン・カップス―ロック―魂を持ち続けた自由な集合体
ザ・ジャガーズ―メンバーより楽曲が評価されたグループ
オックス―アイドル性を優先した元祖・失神バンド
ザ・ワイルド・ワンズ―自作自演を貫いた西海岸的お坊ちゃんバンド
ヴィレッジ・シンガーズ―後進に模倣されたカレッジフォーク的バンド
エピローグ 忘れがたきバンドの数々、そしてGSの終焉)
第2部 近田春夫による対話篇(瞳みのる&エディ藩―2大グループの内側から見たGS
作曲家・鈴木邦彦に根掘り葉掘り)
第3部 近田春夫が選ぶGS10曲