目次
連鎖する立ち退き―マニラのスクオッター地区と強制撤去
可笑しくもないのに笑うとき―大震災という不条理の際で
「地域スティグマ」にたいする抵抗の諸形態―「釜ケ崎」住民の生活史から
変わらないこと/変わること―ある朝鮮籍男性の「帰化」と「ハーフ」をめぐる語りから
芋と鉄くず―歴史のなかの「沖縄的共同性」
都市部落のコミュニティを維持しているのは誰なのか
日雇労働者として釜ケ崎を生きる
身世打令を聞く―京都市・九条オモニ学校における生活史の聞き取り
「できるようになる」ための場と拠りどころ―身体障害者の介助現場と介助者の語り
女性の語りを聞くということ