目次
通訳産業における人的資源の変遷―当事者としての視点に基づいた供給サイドの時系列的考察
「トランプ語」はなぜ通訳者を悩ませたのか―言語的見地と職業倫理的見地からの見直し
視覚言語と音声言語の通訳―“聞こえる”手話通訳者の語りから
江戸時代の和歌占い「せいめい歌占」の“翻訳”―古語から現代語、そして英語へ
映画字幕における非言語要素の訳出―マルチモダリティの観点から
“usitata et populari”―あるエリザベス朝文人の肖像
世界文学、「生まれつき翻訳」、応答する通訳者
生物学的「量」の心的な「質」への変換―フロイトの精神分析における「翻訳」と「情動」をめぐって
Translating Sublimity:Early Modern Interpretations of the Peri H´ypsous
崇高を翻訳する―初期近代における『崇高論』解釈をめぐって