目次
第1部 古典派経済学の生成と展開(アダム・スミス以前の経済思想―重商主義・重農主義・その他の諸思想
アダム・スミス―富の性質と増加原因
リカードウとマルサス―富の分配法則と富の継続的増加の条件
J.S.ミル―富の分配法則の人為的可変性
大陸の諸思想―自由主義・初期社会主義・ドイツ歴史学派)
第2部 近代経済学の生成と展開(限界革命―「水とダイヤモンドのパラドックス」の解決による「新しい経済学」の台頭
マーシャルと新古典派経済学
ケインズ経済学―合成の誤謬とマクロ経済学
厚生経済学の展開―政策判断としての経済学
反ケインズ的マクロ経済学の登場)
第3部 現代の異端派経済学の諸潮流(なぜ異端派経済学が必要なのか
マルクスの資本主義観
孤高の異端派経済学者シュンペーター
ポスト・ケインズ派経済学―異端派経済理論の統合
制度と進化の経済学)