目次
序章 日本型大衆社会収縮後の低所得層家族の生活を捉える
第1章 調査の概要と子育て世帯にみるA団地の特徴
第2章 低所得層子育て家族の生活変化を捉える
第3章 低所得層ひとり親家族におけるケアの組織化と生活保護受給の論理―「依存の私事化」をめぐる葛藤に着目して
第4章 低所得層家族における子育てネットワークの活用
第5章 低所得層家族の教育戦略における主体的行為と構造―「手に職・資格戦略」に焦点化して
第6章 学校教員の生活困難層に対するまなざし―その変化と変わり難さ
終章 大衆社会統合収縮後を生きる低所得層家族のかたち