目次
第1章 天災と人災(この世は無常、はかない 浮かんでは消える水の泡
「安元の大火」の悪夢 地獄の業火とはこれか
都の三分の一を焼失 悲惨の一言、大火の傷跡 ほか)
第2章 方丈の庵に住む(五十の春、世に背を向けた 妻子なしだから出家できた
人生の終わりが近づいたら大きな家・広い部屋は不要
身の丈に合わせた終の棲家 最後にたどり着いた理想形 ほか)
第3章 いかに生きるべきか(身のほどを知る生き方 静かで憂いのない環境
気を遣わず、遣われず自分の足で歩く暮らし
何はなくとも健康一番 常に歩き・働くのが養生 ほか)