目次
第1章 ネット化する世界で「議論」は可能か―公共的理性のゆくえ
第2章 人はなぜルールに従うのか―「ルール」の起源
第3章 プライバシーは消滅するのか―変貌する公/私の境界線
第4章 テクノロジーは「超人」を創るか―ヒューマニズムvs.ポストヒューマニズム
第5章 動物やAIにも権利はあるか―非人間の倫理
第6章 エコロジーはなぜ哲学の問題になるのか―人新世と新しい実在論
第7章 科学はどこまで客観的か―ポスト・ヒューマンな「科学」論
第8章 我々は“自由意志の主体”か―「自己」決定の条件