目次
序章 なぜ音楽学習における「知識」を問うのか―本書の背景と視点
第1章 「正当化された真なる信念」としての知識から「保証づきの言明可能性」としての知識へ―知識に関する基礎的検討
第2章 参加とその深まりとしての学習―学習に関する基礎的検討
第3章 行為としての音楽―音楽の定義に関する検討
第4章 行為としての音楽における知識
第5章 音楽学習における多元的な知識の動態解明に向けて―先行研究から導きだす理論的枠組み
第6章 小学校音楽科授業のマイクロ・エスノグラフィ
終章 子どもたちの音楽学習と多元的な知識、そして探究