目次
1 文明と国家の形成(古代メソポタミアの王権―王はいかなる存在だったか
イスラム以前のアラブ―その歴史的意義をどうとらえるか ほか)
2 交流するアフロ・ユーラシア(世界史認識―「普遍史」とは何か
スルターン―なぜ支配者の称号となったのか ほか)
3 初期グローバル化の時代(オスマン帝国の勃興―遊牧民か、信仰戦士か
近世イスラム国家―時代区分はどうあるべきか ほか)
4 近代世界の形成(イスラム世界と軍事上の近代―軍事改革をどうとらえるか
オスマン帝国の非ムスリム―ミッレト制で説明できるか ほか)
5 現代史の展開(イスラムとジェンダー―ムスリム女性の地位と主体性をどうとらえるか
イスラムと民主主義―誰が、何のために論じるのか ほか)