目次
第1章 1876年〜1905年 「音楽」は国家事業なり―幕末と明治の音楽批評(ペリーとともに洋楽がやってくる
ミンストレル・ショウとの出会い ほか)
第2章 1906年〜1935年 内面化と大衆化―「クラシック」の受容と日本的ポップスの変容(日比谷の音楽堂
邦楽とドレミの和洋折衷 ほか)
第3章 1936年〜1965年 変わったこと、続いたもの―戦前・戦中・戦後の音楽批評(二・二六と音楽雑誌
『名曲決定盤』 ほか)
第4章 1966年〜1995年 批評する主体の確立から解体へ―サブカルチャーとしての音楽と批評(ビートルズ来日の衝撃
ロックンロールとプレスリーの登場 ほか)
第5章 1996年〜2025年 対談 アーカイヴィングと「再歴史化」への欲望(1996年〜2006年。音楽産業のピーク
90年代の音楽雑誌 ほか)
付録 音楽雑誌リスト