目次
Opening アクター・ジェンダー・イメージズ
Sequence A 抵抗する身体―闘う女たち(戦後民主主義と脚―京マチ子の生の重力
戦後日本を抱擁する―国民女優としての高峰秀子
黄金時代の映画のアイドル―“日常性”を演じた若尾文子 ほか)
Sequence B 敗北する身体―傷つく男たち(敗戦から遁走―フランキー堺の“喜劇性”
ダークヒーローの孤独と虚無―渡哲也の漆黒の輝き
敗北と苦痛の美学―恐るべき子供としての萩原健一 ほか)
Sequence C 転覆する身体―イメージをかきかえる(『転校生』における身体の喪失と共感―大林宣彦のセルフリメイク
女たちの連帯と共闘―韓国映画『ハウスメイド』とチョン・ドヨン
神と化す男たち、戦闘する女たち―インド映画『バーフバリ』の筋肉 ほか)
End roll ジェンダー・イメージの想像力