目次
プロローグ 「数学嫌い」は錯覚である―「数学とはどんな学問か」を考える前に
ステップ1 「数学のはじまり」を知ってみる―数学は人間の想念そのものである(原初的心の発露
「土地の大きさを測りたい心」の発露:解析学、幾何学の始まり ほか)
ステップ2 「数学の本質」に触れてみる―数学はもっとも誠実な学問である(ものを「測る」とはどういうことだろうか?
計算とは何だろうか? ほか)
ステップ3 「数学の最初のつまずき」を解消する―苦手意識はここから始まる?(記号の役割
三角関数、三角比 ほか)
ステップ4 「数学のおもしろさ」を感じてみる―“意味”が分かれば見える世界が変わってくる(ハウスドルフのものの測り方から次元を定義する
数学は不可能であることも証明できる ほか)
エピローグ 数学とはどんな学問か?―数学の“階段”を登ると見えてくるもの