目次
序章 日本の子どもたちの多くは、可能性をつぶす「呪い」をかけられている(「苦手だね」と言われると、子どもは苦手意識を持ってしまう
「マクド」と「マック」どっちが正しい?―親の言葉が「思考と認知」を作る ほか)
第1章 「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない―「自分から動けなくなる」呪い(生きづらさを助長する ×「人に迷惑をかけるな」、○「迷惑はお互いさま。困っている人がいたら助けよう」
ファミリーレストランではしゃぐ子どもに何を言うか ×「やめなさい」、○「周りの人がハッピーになるように行動しなさい」 ほか)
第2章 「今忙しいからあとで」―「自分の気持ちを伝えられなくなる」呪い(夢よりも価値観に気づいてあげよう ×「将来なりたいものはないの?」、○「こういうことをするのが面白いんじゃない?」
「自分で考える子」を育てる言葉 ×「はいはい、カルピスね」、○「喉がかわいたの?」 ほか)
第3章 「うちの子なんて...」―自信を失わせる呪い(アピール上手でグローバルに通用する子を育てる ×「うちの子なんて」、○「この子はこれが本当にうまいのよね」
○○できない子は言葉が作る ×「この子はいつも〜なのよね」、○「今回は〜だったね」 ほか)
第4章 「勉強しなさい」「集中しなさい」―やる気を失わせる呪い(具体的でないと子どもは動かない ×「勉強しなさい」、○「この計算、練習してみない?」
子どものテストの点数を見たときに ×「もうちょっと頑張れたね」、○「どう思った?」 ほか)