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近世・維新期の民衆と法 東九州を中心に
後藤正人/著
目次
序章 本書の主な課題
第1章 有馬延岡藩の逃散一揆と、現代にいたる顕彰の法意識―百姓、諸藩、幕府・評定所をめぐって 第2章 生類憐みの令事件の取調べ・裁判をめぐる幕藩関係法―倒れ牛・捨て馬を中心に 第3章 日向における自然災害と救済の法社会史―高鍋藩領を通じて 第4章 高鍋藩の廃藩にいたる部落史―明治初年の秋月氏「藩尾録四」まで 第5章 日田代官(西国郡代)管轄下の変死事件をめぐる幕藩関係法―御料と二つの私領にかかわって 第6章 維新政府の神仏判然法の具体相―高鍋藩の敬神・廃寺政策 第7章 廃藩置県直後、高鍋地方の民衆運動をめぐる法意識―農民、美々津・宮崎県庁、司法省 付章 日向における自然災害と救済に関する史料―高鍋藩日記:天和元年〜明治三年 終章 本書の成果と残された課題

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