目次
序章 女軍という存在(「女軍としての面」を持っていた天照大神
実在した数多くの女軍たち ほか)
第1章 神話時代から古代の女軍(女王・卑弥呼(生没年未詳・弥生時代)
神武天皇の女軍部隊(生没年未詳) ほか)
第2章 武士の時代の女軍たち(1)(巴御前―最強のスーパースター女軍(生没年未詳・平安時代末期)
坂額御前―巴御前に並ぶ女軍(生没年未詳・平安時代末期から鎌倉時代初期))
第3章 武士の時代の女軍たち(2)(池田せん―二百人の女鉄砲隊を指揮(生没年未詳・戦国時代)
鶴姫―瀬戸内のジャンヌ・ダルク(一五二六?〜一五四三?) ほか)
第4章 幕末動乱の中に散った女軍(中沢琴―佐幕派の女剣士(生年未詳〜一九二七)
中野竹子―会津の女防衛隊長(一八四七〜一八六八) ほか)
第5章 近代、封殺された女軍の魂(福田英子―東洋のジャンヌ・ダルクと呼ばれた女(一八六五〜一九二七)
下田歌子―体制の側から「近代の女軍」を育てた女(一八五四〜一九三六) ほか)