目次
編纂・翻訳・創作―文芸論の序説のためのメモ(池澤夏樹)
ジャポニスム/モダニズムの交差点としての“和歌歌曲”―和歌翻訳そしてストラヴィンスキー、山田耕筰らの音楽創作(坪井秀人)
五つの「ぼく」たち―村上春樹文学を世界文学に変える『図書館奇譚』(林圭介)
「世界文学全集」の西洋と非西洋(佐藤美希)
『新青年』の文学的展開―森下雨村と「探偵小説」の翻訳(内山明子)
Welcome to the Monkey House―日本におけるカート・ヴォネガット文学の受容(邵丹)
証しの空文―鳩沢佐美夫と翻訳(佐藤=ロスベアグ・ナナ)
詩、集合性、翻訳についてのノート(管啓次郎)