目次
白鳳の御代から衆人に見守られてきた薬師寺東塔(薬師寺管主・加藤朝胤)
第1章 一三〇〇年の歩みと今
第2章 解体修理の目指したもの(鈴木嘉吉)
第3章 平成の匠の挑戦
第4章 東塔の構造解析と構造補強
第5章 写真構成 解体から再組み立てまで
第6章 年輪が明かした薬師寺東塔の建立年代(星野安治)
第7章 初重に残る宝相華文の復原(池田藍子)
第8章 基壇の発掘調査―限界だった古代の基礎工事(青木敬
米川裕治)
第9章 国宝薬師寺東塔の水煙・相輪の調査と復元(村上隆)
コラム・インタビュー 河村隆一さん 薬師寺東塔修理に寄せる期待