目次
第1章 16〜18世紀の「修行時代」―教会や宮廷文化、華やかなりしころ(ダウランド―“うらみ”こそ創作の原動力!
モンテヴェルディ―教える技能と教わる才能とがきれいに交わる
ローゼンミュラー―逮捕、脱獄、国外逃亡...。それでも、芸は身を助ける ほか)
第2章 19世紀の「修行時代」―伝統と私、綱引きの果てに(F.X.モーツァルト―励みとプレッシャーのはざまで才能を磨く
シューベルト―寄宿学校の管弦楽クラブで指揮・演奏・作曲と大活躍!
ロルツィング―一家総出で演劇の道へ進み、各地を渡り歩く ほか)
第3章 20世紀の「修行時代」―激動の世紀、新しい扉の向こうへ(ベルク―新しい刺激はウィーンの街中にあふれていた
マルチヌ―193段の階段を往復して習ったヴァイオリン
プロコフィエフ―学校嫌いを学校に引きつけた“アニキ”の存在 ほか)
第4章 ひとりの音楽家を作り上げるもの