目次
第1部 考える―学術書を読む意味(「現場の哲学」が求められる時代―「専門」の限界
自省作用と創造―専門外の学びの機能とその楽しさ
「わかりやすい」からの脱却)
第2部 選ぶ―専門外の専門書をどう選ぶか(「専門外」の四つのカテゴリー
カテゴリー1 良質の科学史・社会文化史を読む―遠い専門外の本を選ぶ
カテゴリー2 「大きな問い」と対立の架橋―近い専門外の本を選ぶ ほか)
第3部 読む―学術書の読書から現代を考える(博識は「ノオス」を教えない―速読・多読は大切か?
知の評価の在り方を変えよう
危機の時代を乗り越えるための知を)