目次
第1章 ガラパゴス化する日本の現在地(日本ではロケができない?
身内/よそ者で区切る鎖国意識 ほか)
第2章 終わらない「80’sリバイバル」と「ノスタルジー消費」(量産される80年代作品の「リバイバル」「続編」
スピルバーグが掘り当てた鉱脈「郊外映画」とその影響 ほか)
第3章 「アンチ・ポリティカル・コレクトネス」の不毛な議論に終止符を(「ポリコレ」警察VS「アンチ・ポリコレ」派の実情
PCの起源は「言い換え」運動から ほか)
第4章 世界がディズニファイされていく(ディズニーの席巻はいつからか?
資本主義が当たり前、映画が製品となった世界 ほか)
第5章 映画批評に未来はあるか(『ジョーカー』も『ダークナイト』も、自称ジョーカー?
子どものころに触れた映画評論 ほか)