目次
序章に代えての往復書簡(望月衣塑子より―いまこの国を蝕んでいる本当の病根
佐高信より―官主主義と分断と)
第1章 芸能と政治が切り結ぶ―映画『新聞記者』の衝撃(授賞式で政権批判をスルー
政治的テーマから逃げない韓国の芸能界 ほか)
第2章 告発と報道―権力中枢に斬り込むために(内部告発の重要性と難しさ
岸井成格―保守本流記者に芽生えた怒り ほか)
第3章 権力と新聞の危険な関係―記者の存在意義とは何か(特捜部で取り調べられた
墓場までネタ元を明かさない ほか)
第4章 隠蔽と沈黙をぶち破れ―森友問題の新たな核心(語られざる「二つの共犯者」
赤木さんの告発に恐怖する首相 ほか)
第5章 命と生活を懸けて―コロナがジャーナリズムに突きつける(大学時代は右派チックなゼミにいた
社会運動と家庭生活 ほか)