目次
第1章 正義論―公正な社会はいかにして根拠づけられるか?(ロールズの『正義論』は何が画期的だったのか
戦後リベラルからの期待 ほか)
第2章 承認論―我々はどのように「他者」と認め合えるか?(「承認」をめぐる問題
主体の条件としての承認 ほか)
第3章 自然主義―自由意志は幻想にすぎないのか?(人間の行動に固有の法則はあるか
人間固有の意志や行為の選択原理をどう明らかにするか? ほか)
第4章 心の哲学―「心」はどこまで説明可能か?(「心の哲学」とは何か?
物理主義の元祖としてのラッセル ほか)
第5章 新しい実在論―存在することをなぜ問い直すのか?(「ポストモダン」以後の実在論
カント以来の「相関主義」の克服 ほか)
各章のテーマをもう少しだけ掘り下げて学ぶためのブックガイド