第1部 ローカルな文脈(小津映画の起源―一九二〇年代後半日本のハリウッド映画受容
近代による征服―松竹蒲田撮影所と監督たち)
第2部 グローバルな文脈(フォトジェニー的宙吊り―ルビッチ映画の“動き”について
はかない事物―ヴァナキュラー・モダニズムとしての小津サイレント映画)
第3部 “動き”と“明るさ”の美学を超えて(小市民映画の限界―岩崎昶の批判
一九三四年以降の小津―トーキーへ、さらにトーキー以降)
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