目次
第1章 文学の力(西洋文学における女性像―日本人の克服しがたい難問
至高の芸術とは何か
赤裸の詩
文学と世論
ロマン主義的なものと文学的保守主義)
第2章 文学における超自然的なもの(文学における超自然的なものの価値
詩歌の中の樹の精
妖精文学と迷信)
第3章 生活の中の文学(生活と文学の関係
読書について
文章作法の心得)
第4章 ロマン主義の魂―日本文学の未来のために(シェイクスピアの再発見
イギリス最初の神秘家ブレイク
自然詩人ワーズワス
コールリッジ―超自然の美学
日本文学の未来のために―最終講義)