目次
1 差別・平等・ハラスメント法理をめぐる課題(わが国雇用平等法理の総括とその再検討
職場におけるハラスメントに関する措置義務の意義と機能 ほか)
2 労働契約、企業組織・労使関係をめぐる課題(就業規則の不利益変更における二重構造―制度変更の合理性と契約変更の合理性
成果主義賃金制度を背景とした降格の法的理解に関する覚書 ほか)
3 雇用・労働政策をめぐる課題(無期転換ルールに対抗する合意の効力
日本の非典型雇用政策はいかにあるべきか ほか)
4 社会保障法・憲法における生存と平等をめぐる課題(国民皆保険達成時における「皆保険」の意味
「社会保障法における平等」をめぐるメモランダム ほか)