目次
1章 「神」と共にある世界(土俵という聖域―なぜ大相撲は摩訶不思議なのか?聖域を理解する知性と品性
花道―髪に花をさした力士たち 花道は「霊気」の通り道 ほか)
2章 人間社会とどう折り合う?(一門―日本相撲協会は普通の組織体か!?「貴の乱」と波乱の理事選
横綱審議委員会―協会の言いなりか?女性初の委員誕生の舞台裏 ほか)
3章 くやしかったら強くなれ(番付―実力だけを評価する世界 くやしかったら強くなれ
格差―あらゆる場所に定められる格差 憧れの大銀杏と土俵入り ほか)
4章 時代に応じた離れ技(相撲茶屋―心ときめく異世界への入口 角界を揺るがせた理事長の割腹事件
四股名―キラキラネームの力士たち 今に伝わる四股名の系統 ほか)