目次
第1章 現代編 「現場的教養」の時代―鷲田清一×大澤聡(リーダー・フレンドリー?
日常のことばで考える
パッシブにならない
コミュニケーション圏の外へ
タコツボ化と総合
のっぺりした世界に歴史性を
アートの新しい活用法)
第2章 歴史編 日本型教養主義の来歴―竹内洋×大澤聡(教養主義の起源をめぐって
マルクス主義と日本主義
文学部的なものの盛衰
丸山眞男と吉本隆明
卓越化から平準化へ
研究者の劣化スパイラル
「上から目線」というけれど
文化ポピュリズムの構造)
第3章 制度編 大学と新しい教養―吉見俊哉×大澤聡(「いま・ここ」を内破する知
ジャンル混淆性の再帰的設計
とある改革私案
第三の大学の誕生?
フレーム構築力を身につける
専攻の二刀流主義を導入せよ
エンサイクロペディアへの回帰
教養としてのアーカイブ活用)
第4章 対話のあとで 全体性への想像力について