目次
第1章 職務発明制度の内容及びその変遷(職務発明制度とは
平成16年改正前の職務発明制度
平成27年改正前の職務発明制度
現行特許法(平成27年改正後)の職務発明制度 ほか)
第2章 実務Q&A(「使用者等」、「従業者等」の意義は何か。出向社員や派遣社員が職務発明をした場合、当該職務発明について特許を受ける権利は誰に帰属するのか。
現行特許法35条3項の職務発明について「特許を受ける権利が発生した時」とは「発明の完成した時」を意味するところ、「発明の完成」とは何か。
現行特許法35条3項が適用されて原始使用者帰属となる場合の発明者は誰か。
使用者は、原始使用者帰属と原始従業者帰属をどのように使い分ければよいのか。現行特許法35条2項と3項との棲み分けはどうすべきか。 ほか)