目次
第1章 福島原発事故はどんな被害をもたらしたか(特殊な性格をもつ放射能被害
沈殿した状態で消えない放射能不安 ほか)
第2章 善意と偏見―不幸な対立を乗り越えるために(事態を侮らず、過度に恐れず、理性的に向き合う
ある東京在住“反原発派”の7年 ほか)
第3章 7年たって考える放射能・放射線(測定と学習による確信の形成
測定値が信用できるか否かの見分け方 ほか)
第4章 被曝による健康被害はあるのかないのか(県民健康調査から何が見えるか
甲状腺がんについて知っておきたいこと ほか)
第5章 事故現場のいまとこれから(2018年現在の福島問題の構造
福島第一原発廃炉の根本問題「何が分からないかが分からない」 ほか)